- フェイクウィンドウで部屋をオシャレにしたい
- 部屋で自然や夜景に癒やされたい
- プロジェクターでフェイクウィンドウってできるの?
今回は上記のような悩みをお持ちの方に向けた記事となっております。
フェイクウィンドウは、今話題になっているインテリア技術の1つです。
部屋の壁を自分好みの景色にできるため、多くの方が利用しています。
特にプロジェクターを活用した場合、手軽に多種多様な風景を望むことが可能です。
そこで今回はプロジェクターでフェイクウィンドウを投影する方法について解説します。
本記事を参考にすれば、開放感のある魅力的な部屋が実現するので、ぜひ参考にしてください。
目次
フェイクウィンドウとは
フェイクウィンドウとは、部屋の壁に擬似的な窓を作ることです。
ただ窓を作るだけじゃなく、夜景や自然などの景色も覗かせられます。
インスタで人気があり、以下のように多くの方がフェイクウィンドウを利用している様子をアップしています。
部屋の構造や立地によっては窓が無いところもありますが、フェイクウィンドウ設置することによって開放感を味わえます。
やり方は多種多様で、プロジェクターを使用したフェイクウィンドウがおすすめです。
プロジェクターさえあれば、壁に窓枠を設置したりDIYしたりといった面倒なことをする必要がありません。
壁に投影するだけなので、アパートやマンションなどの改装できない賃貸でも、フェイクウィンドウを設置可能です。
日によって自分好みの景色にできて、毎日が楽しくなります。
プロジェクターでフェイクウィンドウを投影する方法
プロジェクターでフェイクウィンドウを投影する場合は、YouTubeの動画などを利用します。
フェイクウィンドウを投影する方法は、以下の2つです。
- プロジェクターでスマホ画面をミラーリングする
- プロジェクターでアプリを使用する
それぞれの必要なものやメリット・デメリットなどを解説します。
プロジェクターでスマホ画面をミラーリングする方法
まずはスマホの画面をプロジェクターにミラーリングして、フェイクウィンドウを映す方法を説明します。
ミラーリングするにはスマホとプロジェクターを接続する必要があります。
接続方法は「有線」と「無線」の2通りです。
有線:片方がHDMI端子、もう一方がスマホに接続できる端子のケーブル、HDMI端子をスマホ用端子に変換するアダプタ
無線:Wi-Fi環境(プロジェクターとスマホが同じWi-Fi環境にある場合、無線で接続できる)
ミラーリングしたら、スマホにインストールしてあるYouTubeアプリを開きます。
スマホにYouTubeが無い方は、以下からアプリをインストールしてください。
YouTube
Google LLC無料posted withアプリーチ
YouTubeには多数のフェイクウィンドウ動画がアップロードされているので、好みのものを選んで再生するだけです。
スマホの画面をプロジェクターにミラーリングする方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
プロジェクターでスマホ画面をミラーリングするメリット・デメリット
プロジェクターでスマホ画面をミラーリングする場合、以下のようなメリット・デメリットが発生します。
- 操作に慣れが必要
- スマホ内の写真を投影可能
ミラーリングのメリットは、スマホ操作で簡単にフェイクウィンドウを選べることです。
スマホは使い慣れているため、直感的な操作ができます。一方プロジェクターは、リモコンやタッチパネルなどで操作が難しいと感じる方がいるかもしれません。
またYouTube上の動画でなくても、スマホに保存してあるお気に入りの写真をフェイクウィンドウにすることも可能です。
- スマホが使えなくなる
- 別途必要なものを購入しなければならない
ミラーリングでフェイクウィンドウを利用している間、スマホで他のことができなくなるのは大きなデメリットです。
有線の場合はケーブル、無線の場合はWi-Fi環境といった準備が必要な点も挙げられます。
有線で接続していると、スマホを持って他の部屋へ移動することもできません。
プロジェクターでアプリを使用する方法
次に紹介するのは、プロジェクター単体でフェイクウィンドウを利用する方法です。
プロジェクターでYouTubeなどのアプリを使う場合は、Android OSを搭載している機種に限ります。
これはAndroid OSを搭載していないと、アプリのダウンロードができないからです。
Android OS搭載のプロジェクターを用意したら、ホーム画面内のGoogle PlayからYouTubeアプリをダウンロードします。
プロジェクターにアプリをダウンロードする手順は、以下の記事で解説していますので参考にしてください。
アプリをダウンロードした後は、YouTubeを起動してフェイクウィンドウの動画を投影するだけです。
プロジェクターのみでフェイクウィンドウを利用するメリット・デメリット
プロジェクターのみでフェイクウィンドウを利用する場合も、以下のようなメリット・デメリットが発生します。
- 用意するものが少ない
- 投影中もスマホが使える
プロジェクター内のYouTubeでフェイクウィンドウを投影するため、他に用意するものはありません。
そしてスマホを接続しなくても良いので、フェイクウィンドウを流しながらスマホでゲームをしたりSNSを見たりできます。
- 操作がしづらい
- Android OS搭載のプロジェクターに限られる
デメリットとしては、操作性に難があるところです。
プロジェクターはリモコンで操作するものが多く、ワンタッチで見たい動画を選んだりスクロールしたりといったことができません。
Android OS搭載機種は機能が多彩だったり、別途アダプターなどを購入する必要がなかったりしますが、本体価格が高い傾向にあります。
プロジェクターでフェイクウィンドウを投影する時の注意点
プロジェクターでフェイクウィンドウを投影する時は、以下の点に注意しましょう。
- 部屋とプロジェクターの明るさ
- プロジェクターの設置場所
- プロジェクターを投影する壁の場所や種類
- 長時間の投影は電源や発熱に注意
- 音楽も楽しむならスピーカーを確認
1つずつ解説していきます。
部屋とプロジェクターの明るさ
プロジェクターは基本的に部屋を暗くして使用します。
しかし中には昼間などの明るい時間帯や部屋の電気を付けたまま、フェイクウィンドウを投影したいという方もいるでしょう。
そういった場合は、輝度を高く設定できるプロジェクターを選ぶ必要があります。おすすめは100ANSIルーメン以上の機種です。
また輝度には「ルーメン」と「ANSIルーメン」という2つ単位が存在し、商品によって表示が異なります。
プロジェクターの明るさに関する情報は、以下の記事を参考にしてください。
プロジェクターの設置場所
プロジェクターの設置場所は、機器の種類で違います。
代表的なものは、以下の通りです。
- 置型:テーブルなどに置いて使うタイプ。金具などを活用すれば、投影したい壁と反対の壁に設置して浮かせることも可能。
- 照明一体型:照明とプロジェクターが一体になっているタイプ。場所を取らず、簡単に取り付けられる。
- ポータブル型:手のひらサイズで持ち運べるタイプ。どこでも使えて収納もできるので、場所を取らない。
使用したい部屋の形状やインテリアなどを考慮して、自分に合ったプロジェクターを選びましょう。
一人暮らしなどにおすすめのプロジェクターは、以下の記事で紹介しています。
プロジェクターを投影する壁の場所や種類
壁の模様や色・形状によっては、映像が綺麗に見えない可能性があります。
例えば凹凸がある場合、画面が乱れて見づらくなります。他にも色がついた壁(白以外)だと、本来の色とは異なった映像になってしまうので注意が必要です。
長時間の投影は電源や発熱に注意
フェイクウィンドウはインテリアや休憩・寝る前のリラックスなど、長時間の利用が多くなります。
そのためポータブルタイプのプロジェクターおよびミラーリング時のスマホは、電源への接続が必要です。
また機器が高温になるので、排気口を塞がないよう設置場所には注意しましょう。
音楽も楽しむならスピーカーを確認
フェイクウィンドウには、BGMや自然の音などが付いていることもあります。
目だけでなく耳でも楽しみたいなら、スピーカー搭載のプロジェクターを選びましょう。
またスピーカー非搭載の機器、もしくは良い音質で聞きたい場合は、外部スピーカーを用意してください。
フェイクウィンドウにおすすめの動画
YouTube上には様々なフェイクウィンドウがアップロードされています。
どれが良いか迷っている方のために、おすすめの動画を以下にまとめたので紹介します。
アニメを主体としたフェイクウィンドウです。ジブリや人気マンガのキャラ・ゲーム画面を映した動画が多く、BGMにもリラックスできるものが採用されています。
自然を楽しめるフェイクウィンドウです。全て4K画質であるため、本物の自然が窓から見えるような動画になっています。BGMも動画に合わせたものが使われているので、本当に自然の中にいる感覚を味わえます。
自然や都会の町並みなど、様々なシチュエーションを楽しめるフェイクウィンドウです。自然や町並みなどの日常的なものから、宇宙船や飛行機の窓から見える景色などの非日常的なものまで、多数の動画を楽しめます。
また全ての動画が1時間で構成されており、「1時間だけ休憩したい」といった区切りやタイマーといった使い方も可能です。
夜景や暖炉のある部屋など、落ち着いた雰囲気を感じられるフェイクウィンドウです。基本的に長尺の動画が多く、最大で8時間を超えるものもあります。
様々な窓枠を通して、景色を見られるフェイクウィンドウです。窓の種類が豊富なため、窓が無い部屋でも開放感を味わえます。
フェイクウィンドウにおすすめのプロジェクター
フェイクウィンドウをプロジェクターで投影する時は、以下のポイントを押さえて選びましょう。
- Android OS搭載
- 昼間でも利用できる明るさ
- スピーカー搭載
- コンパクトなサイズ
- 台形補正機能を搭載
上記に当てはまるプロジェクターとしておすすめなのが「CINEMAGE」です。
CINEMAGEはモバイルプロジェクターで、設置や持ち運びが簡単。キャンプなどのアウトドアでも利用できます。
CINEMAGEには「Pro」と「mini」があり、それぞれのスペックは以下の通りです。
スペック項目 | CINEMAGE Pro | CINEMAGE mini |
寸法 | 90mm×90mm×161mm | 72mm×72mm×106mm |
表示方法 | DLP | DLP |
表示サイズ | 40〜300インチ | 180インチ |
解像度 | 1080P | 480P |
メモリ | 2GB | 2GB |
ストレージ | 16GB | 16GB |
スピーカー出力 | 3W | 3W |
Wi-Fi | 2.4G/5G | 2.4G/5G |
Bluetooth | 4.1 | 5.0 |
バッテリー | 8,000mAh | 7,000mAh |
最大利用時間 | 約2.5時間 | 約2時間 |
操作方法 | タッチパネル、リモコン | タッチパネル、リモコン |
ここからはCINEMAGEの特徴を紹介します。
Android OS搭載
CINEMAGEには、Android OSが搭載されているため機能が多彩です。
初めからYouTubeがインストールされており、フェイクウィンドウもすぐに楽しめます。
またスマホのミラーリングは有線・無線、どちらでも可能です。
サイズがコンパクト
高性能ながらもサイズはコンパクトです。
片手に収まる大きさで、気軽に持ち運びができます。
使わない時は収納もできるため、場所を取りません。
明るくても投影できる輝度
CINEMAGEはProが200ANSIルーメン・miniで100ANSIルーメンを誇ります。
そのため昼間のような明るさでも、十分な投影が可能です。
解像度もProは1,080p・miniは480pかつ、DLP方式の投影によって高解像度の映像を楽しめます。
高性能な機器を求めるなら「Pro」、コストを抑えたいなら「mini」
「Pro」はフルハイビジョンの映像を、最大300インチ(miniは180インチ)の大画面で投影可能です。
「プレミアムオートフォーカス」という高速でピントを合わせる機能も搭載しており、高性能なプロジェクターを購入したい方におすすめです。
一方で「mini」はDLP方式の高解像度な映像を、家庭用テレビより大きい180インチで楽しめます。
缶コーヒーと同じサイズで、カバンに入るので持ち運びも便利。
多彩な機能と高い利便性を持っているにも関わらず、安価に購入できる点が強みです。
「初めてのプロジェクターで、コストを抑えたい」といった方に、miniはピッタリな商品となっています。
まとめ
今回はプロジェクターでフェイクウィンドウを投影する方法について解説しました。
住んでいる部屋によっては窓が無く、窮屈に感じるかもしれません。
しかしプロジェクターを活用すれば、簡単にフェイクウィンドウを実現できて、開放感のある部屋にすることが可能です。
CINEMAGEなら高解像度かつ大画面でフェイクウィンドウを設置できるので、お家時間にいかがでしょうか。
また「プロジェクターに適した壁とは?」「プロジェクターにおすすめのアプリ」など、プロジェクターに関するお役立ち情報は、以下の記事をご覧ください。