- キャンプで手軽に映画を観たい
- 持ち運びが便利なプロジェクターを知りたい
- テントにプロジェクターの映像は映せるの?
本記事では、プロジェクターをキャンプのテントに映す方法について解説します。
プロジェクターをテントに映すことで、スクリーンが不要になり、手軽に映画を楽しむことができます。
プロジェクターをキャンプに持っていけば、キャンプ場でのコミュニケーションの機会を増やすきっかけになり、より一層キャンプが楽しめること間違いありません。
また、キャンプに適した軽量でコンパクトなプロジェクターの選び方も紹介しますので、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
目次
プロジェクターがあればテントが映画館に!
プロジェクターをテントに持ち込むことで、手軽に映画鑑賞ができます。
スクリーンが不要になり、軽量でコンパクトなプロジェクターを選べば、持ち運びも楽にできます。
また、テント内で映画を見ることができるため、天気や日没の時間に左右されずに映画を楽しむことができます。
ただし、プロジェクターの明るさやテント内での設置方法には以下のような注意が必要です。
- テントの内側が平らでない場合、映像の歪みが発生する可能性がある。
- テントの素材が薄い場合、光が外に漏れることがある。
- 映像が見やすいよう、プロジェクターとテント内の視聴者の位置を調整が必要。
- テント内での熱や湿気がプロジェクターに影響を与えると故障の原因となる。
プロジェクターをテントに映す方法
それでは実際にプロジェクターを使用してテントに投影する方法を紹介します。
モバイルプロジェクターおすすめの設置方法
キャンプでテントに投影する際、手軽にできるプロジェクターの設置方法を2通りご紹介します。
そのまま置くだけで設置
モバイルプロジェクターの設置は基本的に置くだけで簡単に行えます。
歪みの少ない映像が投影するには、スクリーンや壁に対して水平に近い角度で設置しましょう。
また、プロジェクターに台形補正機能がある場合は、それを利用して映像の歪みを補正できます。
三脚で高さを調整して設置
三脚を取り付ければ映像を映したい場所に投影できます。
プロジェクターを固定するために、安定した場所に三脚を設置します。
三脚の高さや角度を調整して、適切な映像サイズと位置に合わせてください。
その他の持っていくべき持ち物
プロジェクターと三脚以外に以下の持ち物を持っていくと便利で快適にキャンプを楽しめます。
ポータブルバッテリー
キャンプ場で電源が利用できない場合、プロジェクターの内蔵バッテリーに頼る必要があります。
使用時間によっては、追加のポータブルバッテリーがあれば便利です。
事前にバッテリー容量を確認し、必要に応じて予備の充電用バッテリーを準備してください。
入力デバイス
映像ソースとしてスマートフォンやタブレットを使用する場合、適切なケーブル(HDMI、USBなど)またはワイヤレス接続(Wi-Fi、Bluetooth)が必要です。
使用するデバイスに合った接続方法を確認し、必要なケーブルやアダプターを持参してください。
キャンプにおすすめなプロジェクターの選び方
キャンプにおすすめなプロジェクターを選ぶ際に、以下のポイントを考慮してください。
- 重量とサイズ
- 明るさ(輝度)
- 解像度
- OSとアプリ対応
重量とサイズ
キャンプで持ち運ぶため、軽量でコンパクトなプロジェクターが望ましいです。
荷物の量や重さを最小限に抑えられるため、移動が楽になります。
また、小さな収納スペースにも収まるため、キャンプ用品と一緒にスムーズに携行できます。
明るさ(輝度)
キャンプ場でのプロジェクター使用は、屋外や暗い環境での視聴が前提となるため、輝度が高いものが望ましいです。
明るさはルーメン(lm)やANSIルーメンで表示されます。
一般的には、200 ANSIルーメン以上がおすすめです。
解像度
テントに投影したいということであれば、できる限り高解像度のプロジェクターが良いでしょう。
ミニマムなら480P(854×480)、1080p (1920×1080ピクセル)の解像度があれば綺麗な映像が見れるでしょう。
OSとアプリ対応
AndroidやiOSといったOSが搭載されているプロジェクターは、アプリをダウンロードして使用することができます。
これにより、YouTubeやNetflixなどの動画配信サービスを直接プロジェクターで楽しむことができます。
これらのポイントを考慮して、キャンプにおすすめなプロジェクターを選びましょう。楽しいキャンプが待っています!
キャンプにおすすめなプロジェクター|CINEMAGE
モバイルプロジェクターの「CINEMAGE」は、上記の4つのポイントを満たしているためキャンプにおすすめです。
「CINEMAGE」には「pro」と「mini」の2種類のモバイルプロジェクターがあり、スペックや価格が違うので用途に合わせて選んでください。
スペック項目 | CINEMAGE Pro | CINEMAGE mini |
寸法 | 90mm×90mm×161mm | 72mm×72mm×106mm |
表示方法 | DLP | DLP |
表示サイズ | 40〜300インチ | 180インチ |
解像度 | 1080P | 480P |
メモリ | 2GB | 2GB |
ストレージ | 16GB | 16GB |
スピーカー出力 | 3W | 3W |
Wi-Fi | 2.4G/5G | 2.4G/5G |
Bluetooth | 4.1 | 5.0 |
バッテリー | 8,000mAh | 7,000mAh |
最大利用時間 | 約2.5時間 | 約2時間 |
操作方法 | タッチパネル、リモコン | タッチパネル、リモコン |
軽量でコンパクトである
「CINEMAGE」はコンパクトで軽量なため、持ち運びやすくキャンプに適しています。
重量は、「pro」は740g、「mini」は 410gで、持ち運びとコンパクトさはminiがおすすめです。
どちらのプロジェクターも、Android OS、Wi-Fi、Bluetoothに対応しており、台形補正機能も備えています。
明るいこと
「CINEMAGE pro」は200 ANSIルーメン、「CINEMAGE mini」は100 ANSIルーメンの輝度があります。
これらの明るさは、屋内での使用や夜間の屋外使用には適しています。
暗い環境であれば、映像の色やコントラストが鮮明に表示され、快適な映画鑑賞が可能です。
Android搭載
「CINEMAGE」シリーズのプロジェクターにはOS/Androidが搭載されており、NetflixやAmazonプライムビデオ・Huluといった動画配信サービスが元から搭載されています。
これにより、スマートフォンやタブレットを接続しなくても動画や写真を楽しむことができます。
解像度
「Pro」の解像度は、フルHD (1920×1080)で最大300インチ(7m62cm)の大画面投影が可能です。
一方で「mini」は解像度が480P(854×480)で投影サイズは最大180インチ(4m57cm)にはなりますが、それでも家庭用テレビと比べても大きく、迫力ある映像を楽しめます。
まとめ
キャンプでプロジェクターを使って楽しむためには、軽量でコンパクトなモバイルプロジェクターがおすすめです。
お好みや予算に応じて、プロジェクターを選び、キャンプでの映画鑑賞やスライドショーを楽しんでください。
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