MAGAZINEプロジェクター活用

プロジェクターに最適なスピーカーの選び方とおすすめ商品【2023年最新版】

・プロジェクターに繋ぐスピーカーはどんなのがいいの?

・接続するのが面倒臭いのでは?

・おすすめのスピーカーを教えて!


こういった悩みを解決する記事です。


ホームシアター用のプロジェクターは探しているけど、どのようなスピーカーかを選べばいいか分からず悩んでいませんか?


動画配信サイトの需要の高まりと同時に「ホームシアター」の人気が集まり、家族で映画やライブを楽しむ機会が増えています。


そこでこだわりたいのがスピーカーです!


プロジェクターを使って大画面で映像を楽しめても、音に物足りなさを感じては映像に集中できず、臨場感あふれる体験が難しくなってしまいます。

そこで本記事では、プロジェクターに合うスピーカーの選び方とおすすめの商品を紹介していきます!


最後まで記事を読むことで迷わずスピーカーを選ぶことができます。


プロジェクターにスピーカーは必要なの?


本格的なホームシアターを作るならスピーカーは必須アイテムになります。

プロジェクターに搭載されているスピーカーの音には限界があります。リビングなど広い空間で使うと音質や音量に満足できないことも。


ホームシアター向きのスピーカーは、前後左右と360度音に包まれるような体感ができる「サラウンド」方式が採用されています。

一般的なテレビの音響が「ステレオ」方式になり、左右のスピーカーから音を出す仕組みになっています。

「サラウンド」方式のスピーカーを選ぶことで、映画館のような空間を家に作り出せます。

プロジェクターとスピーカーを繋ぐ際の注意点



プロジェクターにはスピーカー搭載の物もありますが、臨場感あふれるサウンドを楽しむならスピーカーを用意しましょう。

プロジェクターとスピーカーを接続する前に確認したい2つを紹介します。

・スピーカー搭載型なのか

・接続端子を確認


スピーカー搭載型なのか

プロジェクター本体にスピーカーが内蔵されていると接続も簡単にでき、シンプルな操作で映像とサウンドを楽しむことができます。


また持ち運びに便利なサイズ感の物もあり、アウトドアシーンで活躍するなどのメリットがあります。


家の広い空間で本格的にホームシアターを作る場合は、外付けのスピーカーを繋ぐのがおすすめです。


スピーカー搭載型の判断の仕方は、取扱説明書やメーカーホームページで確認できます。


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接続端子を確認

再生メディアであるパソコンやDVDプレイヤーとプロジェクター、スピーカーの端子が同じか確認する必要があります。


プロジェクターとスピーカーを接続する方法はケーブルを使用するか、ワイヤレスの3つのパターンになります。

・デジタル接続「HDMI端子」

・アナログ接続「RCA端子」

・Bluetooth接続



古いプレヤーでない限り一般的には、HDMI端子による接続になります。


ほとんどの機種で対応していますし、映像と音声両方とも出力できるのに1本の線にまとまっているため、配線のごちゃごちゃも防げます。

アナログ方式であるRAC端子やヘッドホン端子よりも、デジタル方式の端子を利用すると高音質になります。

ケーブルの配線や揃えるのが面倒臭いと感じるなら、Bluetoothで接続する方法もあります。

失敗しないためにも接続方法である端子、ケーブルの有無を確認して購入しましょう。



ホームシアターに最適なスピーカーの選び方。5つのポイント


5つのポイント!

・スピーカーの形状

・サブウーファー

・スピーカーの出力(W数)

・音声フォーマット

・Bluetooth対応

これらのポイントを考慮することで、あなたのホームシアターに最適なスピーカーを選ぶことができます。

スピーカーの形状

スピーカーの形状は大きく分けて3種類のタイプに分けられます。

・サウンドバータイプ

・セパレートタイプ

・マルチスピーカータイプ


サウンドバータイプは、細長い形状のスピーカーです。


テレビの前や下に置くだけで、手軽に音響設備を整えられます。コンパクトで幅を取らないので、狭いスペースでも設置できます。


さらにBluetooth対応のモデルが多いです。ワイヤレス機能が付いていると設定や設置に手間をかけずにホームシネマを楽しめます。


この後説明するサブウーファーがセットになっている物もあります。


セパレートタイプは、メインのスピーカーとウーファー(低音用)が分かれているタイプです。



一ヶ所から音が出るサウンドバータイプに比べると、臨場感のある音声を楽しむことができます。省スペースで使えるのも嬉しいポイント!


新たにスピーカーを追加すれば拡張できるモデルが多く、入門におすすめです。


マルチスピーカータイプはテレビ側に3つ、視聴場所の候補に2つ、重低音を鳴らすためのウーハーを1つ設置します。



映画館に来たような、臨場感あふれるダイナミックな音声を求める方にはおすすめです。


ただ最低でも6つのスピーカーを設置するため、12畳以上の広い部屋での使用に向いています。

12畳以上の空間を確保するのは難しいため、省スペースで設置できるサウンドバータイプとセパレートタイプがおすすめです。



サブウーファー

サブウーファーは重低音を補強するための箱型のスピーカーです。5.1chと表記がある場合「.1」がサブウーファーの数を表しています。


つまり5.1chの場合は、スピーカーが5個、サブウーファーが1個という意味になります。

サブウーファーのメリットは「音に迫力が出る」「空気が振動しているような感覚を持てる」というメリットがあります。

スピーカーの出力

出力の強さをW数で表しています。迫力のある音響を楽しむためには最大出力数が高いスピーカーを選びましょう。


部屋の広さによって出力数は変わりますが、一般的に50W〜200W程度の出力があれば十分です。

音声フォーマット

一般的にホームシアターのスピーカーは、映画館やDVDにも使われる「Dolby Digital」や「DTS-HD」という音声フォーマットに対応しています。


他にも多くの規格が存在しており、「Dolby Atmos」や「Dolby TrueHD」などの音源に対応している物は臨場感のあるサウンドを表現してくれます。


注意点として、音声フォーマットは出力機器全てが対応していないと本来の音質が再現できません。


スピーカーだけではなく、周辺機器が音声フォーマットに対応しているか確認しましょう。




Bluetooth対応

Bluetooth対応のスピーカーを選べば、ワイヤレスのため設置が簡単になります。


配線をまとめるといった手間を省け、掃除も簡単にすることができます。


配線の処理も視野に入れてBluetooth対応モデルを、検討してみてはいかがでしょうか。



2023年最新!プロジェクターにおすすめのスピーカー4選

Denon(デノン)
DTH-S316K

出典:amazon

特徴

・臨場感豊かな本格シアターサウンド

・画面をさえぎらないスリムなデザイン

・Dolby Digital、DTS、AAC対応

・Bluetooth対応

・サブウーファー2.1chシステム


DTH-S316Kは臨場感豊かなシアターサウンドを満喫できる、セパレートタイプのスピーカーです。


2chサウンドバーとワイヤレス・サブウーファー2.1chシステム。


中音域と高音域それぞれ専用のドライバーユニットを搭載することで、迫力のあるシアターサウンドを実現しています。


物足りなさを感じさせないデノンサウンドを楽しむことができるでしょう。


プロジェクターやテレビとの接続はHDMIケーブルを繋ぐだけと、簡単にセットアップ可能。


独立したワイヤレス・サブウーファーでパワフルな低音を楽しみたい方におすすめ。


Yamaha (ヤマハ)
YAS-209

出典:amazon

特徴

・バーチャル3Dサラウンドモード

・アレクサ対応

・ワイヤレスサブウーファー

・クリアボイス

・アプリで快適操作


YAS-209は包み込まれるような音を再現する、セパレートタイプのスピーカーです。


バーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」に対応し、前方・左右・後方に加え高さ音場を再現してくれます。


さらにワイヤレスサブウーファーにより低音域の迫力ある音声を再現し、映画の世界へ入り込むような感覚を味わえます。


本体にHDMI端子があるため、プロジェクターとの接続も簡単にできます。


臨場感あふれる映像・音声により一体感を満喫したい方におすすめです。



SONY(ソニー)
HT-X8500

出典:amazon

特徴

・デュアルサブウーファー内蔵

・SONY独自の技術

・最新の音声フォーマット対応

・スリムなデザイン

・Bluetooth対応


HT-X8500は、SONY独自の技術で臨場感ある音響空間を実現したサウンドバー。


本体に2つのサブウーファーを内蔵し、スリムな設計ながら迫力の重低音を実現しています。


最新の音声フォーマット「Dolby Atmos」に対応しており、全方位からの立体音響を楽しむことができ
ます。


反射音を利用しないため部屋の形状の影響を受けにくく、さまざまな場所に設置できます。


Bluetooth対応でスマホ・PCの接続も可能。HDMI端子もありプロジェクターへの接続も簡単にできます。

 
サウンドバー1台でしっかりとした立体音響を、体感したい方におすすめです。



BOSE (ボーズ)
TVspeaker

出典:amazon

特徴

・クリアな音質

・コンパクトなボディ

・2つのフルレンジドライバー

・Bluetooth接続

・かんたん接続・操作


TVspeakerは、トークやセリフがクリアに聴こえる、コンパクトなサウンドバーです。


ダイアログモードをオンにすれば、映画やアニメのセリフを分析し「一言一句」明瞭に聞きとることができます。ボタンを押すだけと操作も簡単にできます。


接続は光デジタルケーブルやHDMIケーブルを使用します。ケーブル1本でプロジェクターと接続が可能です。


2つのフルレンジドライバーを搭載しており、高音から低音まで再現してくれます。


「もっと低音を効かせたい」と物足りなさを感じたら、BOSE TVspeakerに対応しているボーズのサブウーファーBose Bass Module 500Bose Bass Module 700をいつでも追加できます。


よりクリアな音を楽しみたい方におすすめです!

プロジェクターとスピーカーで迫力のサウンドを体感しよう!

プロジェクターに外付けのスピーカーを接続することで、自宅の空間をホームシネマの世界に変えてくれます。

臨場感あふれるサウンドを再現するために、接続端子の確認や音声フォーマット、ウーファーの有無など確認してから購入してみてください。

使用に合わせたスピーカーを使って、オリジナルのホームシアター空間を作ってみてはいかがでしょうか?

スピーカーとつないでホームシアターを作る際のおすすめプロジェクターの詳細については、コチラの記事をご覧ください

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