- プロジェクターの利用で気をつけた方が良いことってある?
- 子供がいるからプロジェクターの注意点を知っておきたい
- プロジェクターを安全に使用したい
今回は上記悩みを持つ方に向けた記事です。
プロジェクターは、映画やライブ映像などを楽しむ便利なデバイスです。
しかし、一歩間違えば故障や怪我につながることもあります。
そこで今回は、プロジェクターでやってはいけないこと3選を紹介します。
プロジェクターの注意点を理解して、安全に楽しみましょう。
プロジェクターでやってはいけないこと3選
プロジェクターでやってはいけないことは以下の3つです。
- 排気口を塞ぐ
- プロジェクターの光を直視する
- 光源の前に物を置く
それぞれ大きなリスクが潜んでいるので、必ず理解しておきましょう。
①:排気口を塞ぐ
プロジェクターの排気口を塞ぐのはやめましょう。
投影している間、プロジェクターの本体は高温になります。
温度が上がりすぎると動作が不安定になるため、排気口から熱を排出する設計になっています。
しかし、その排気口を塞いでいると熱が逃げません。
そのままにしていると、正常に動作しなくなるだけでなく、故障して使用不可となるケースも。
また、プロジェクターが高温になったことに気づかず触れれば、火傷する可能性もあります。
他にも壁やインテリアなどに熱が伝わり、火事につながるかもしれません。
様々な危険が潜んでいるので、必ず排気口付近はスペースを保つようにしてください。
②:プロジェクターの光を直視する
プロジェクターは非常に強力な光を発します。
そのおかげで鮮明で綺麗な映像を見ることができるのですが、危険な部分もあります。
それは『直視すること』です。
光源を覗き込んで直接光を見てしまうと、視覚障害を引き起こしたり、最悪の場合は失明につながったりします。
特に小さいお子さんだと、光が気になって覗き込もうとすることもあるでしょう。
周囲の人にプロジェクターの起動を知らせる、子供が届かない場所にプロジェクターを置くなど、事故を未然に防ぐための工夫が大事です。
③:光源の前に物を置く
排気口だけでなく、光源の前に物を置くのもやめましょう。
映像を投影していると、光源となるランプ部分は高熱を発します。
ランプ近くに本などの燃えやすいものがあった場合、発火する恐れがあります。
また、光源の前に物があることで投影されず、プロジェクターの電源が入っているのに気づかないかもしれません。
そうなると、さらに火災・発火のリスクは高まるでしょう。
周囲の状況をよく確認してから、プロジェクターを設置してください。
まとめ
今回はプロジェクターでやってはいけないこと3選を紹介しました。
排気口や光源近くに物を置いたり、光を直視したりなど、誰でもやってしまいそうになることばかりです。
しかし、大惨事になる危険性があるので、プロジェクターを設置・使用する前はよく注意するようにしましょう。