モバイルプロジェクターと言えば、持ち運びが便利で自宅にレジャーにと、あらゆるシーンに対応しています。
休日に家族サービスでキャンプに行って、その日に撮影した映像をその場で投影する楽しみ方も生まれています。
そんなモバイルプロジェクターは種類が多いので、何を選べば良いのか迷いがちですが、画質にこだわる人ならフルHDの商品がオススメです。
そこでこの記事ではフルHDモバイルプロジェクターをオススメしている理由、
フルHDモバイルプロジェクターならではの選び方、実際にオススメ出来るプロジェクターを紹介していきます。
フルHDモバイルプロジェクターの購入を考えている人は、どんな商品を選ぶと良いのかわかるようになります。
目次
モバイルプロジェクターの解像度はフルハイビジョンがオススメな理由
フルHDのモバイルプロジェクターをオススメする理由は投影される映像の美しさにあります。
せっかく大きなスクリーンで映像を楽しむなら、鮮明で綺麗な映像を見たいのではないでしょうか。
そもそも販売されているプロジェクターには解像度に種類があるので、フルHDプロジェクターをオススメする理由を知ってもらうためにも、まず解像度の種類について触れていきます。
モバイルプロジェクターの解像度の種類
解像度は映し出される映像の細やかさ(ドット)を表す値で、解像度の高いプロジェクターになるほど、きめの細かい映像を映すことができます。
商品説明欄を見ると、解像度の表示は854×480のように数字で表記されています。
これはドットの数が横に854、縦に480あるので、画素数(ドットの数)が約40万画素ということになります。
また縦と横の比率のことをアスペクト比と呼び、画素数(ドットの数)によって決まっています。
解像度とアスペクト比は決まっていますが、よくわらない人もいると思いますので、一目でわかるように表にしてみました。
モバイルプロジェクターの主な解像度とアスペクト比
解像度 | 呼び名 | アスペクト比 |
800×480 | WVGA | 16:10 |
854×480 | 480p | 16:9 |
1280×720 | HD | 16:9 |
1280×800 | WXGA | 16:10 |
1920×1080 | フルHD | 16:9 |
3840×2160 | 4K | 16:9 |
モバイルプロジェクターの解像度は上記のような種類にわかれており、フルHDのような高解像度なものほど価格も上がっていきます。
解像度の種類を知れたと思いますので、フルHDモバイルプロジェクターをオススメしているもう1つの理由についても解説します。
動画閲覧はフルハイビジョンが主流
映画やYouTube、ゲームなどはアスペクト比が16:9のフルHDが採用されていることが多く、モバイルプロジェクターで、その映像を高い画質で楽しむためにはフルHDが必要です。
POINT
フルHDで投影するための注意点として、 出力と入力が同じ条件ではないと、綺麗な映像が映し出せません。
映し出す元の映像が854×480だった場合、プロジェクターの解像度が1920×1080でも、投影される映像は854×480になります。
キャンプなどでビデオ撮影する場合はフルHDに設定してから撮影することで、フルHDプロジェクター本来の映像のきめの細やかさを楽しむことができます。
フルHDモバイルプロジェクターを選ぶ際のポイント
フルHDモバイルプロジェクターの中にも、さまざまなタイプの商品があり、いざ選ぶとなると迷ってしまうこともあります。
フルHDモバイルプロジェクターを選ぶなら、これだけは抑えておきたいというポイントを紹介していきます。
フルハイビジョンを選ぶなら投影方式にも注目
プロジェクターには投影方式というものがあり、それぞれの方式により、メリット/デメリットがあります。
投影方式の種類は大きく分けて3種類。
- 3LCD方式(液晶方式)
- LCOS方式
- DLP方式
3LCD方式
液晶方式と呼ばれているこちらの投影方式は、ドット1つ1つが原色に近い色を再現できます。
これにより明るい場所でも鮮明な映像を映し出せることと、暗部の映像のグラデーションがより自然に近い表現になります。
アウトドアで自然をバックにした映像を投影するにはもってこいの投影方式となっています。
デメリットとしては黒の表現がグレーに近くなってしまう現象が起こりやすくなるので、黒い部分が薄明るく見えてしまいます。
JCOS方式
LCOS方式のプロジェクターは反射型液晶プロジェクターで、高解像度とコントラスト比に優れています。
4K対応のプロジェクターに多く採用されている方式ですが、値段も高く、高画質化するためには複雑な構造でないといけないため、プロジェクター本体のサイズも大きくなってしまいます。
DLP方式
DLP方式は反射型のミラーを採用した方式で、デジタルマイクロミラー(DMD)と呼ばれる髪の毛の5分の1ほどのミラーで光を反射させて投影しています。
画像の密度やコントラスト比が高く、明暗のハッキリとした映像を楽しむことができます。
LCOS方式とは反対に部品のコストが安く、経年劣化しにくいことから、安価なものからスタンダードなものまで、さまざまな商品に採用されおり、モバイルプロジェクターの中では主流の投影方式です。
明るさにもこだわって鮮明な映像を楽しむ
照明を消した暗い部屋でプロジェクターの映像を楽しむ分には、それほど明るさを気にする必要はありません。
しかし明るい部屋や日中の屋外で使用したい場合、プロジェクターも明るいものを選ぶ必要があります。
プロジェクターの明るさを表す単位はANSIルーメンやルーメン(lm)と表記されており、数値の高いものが明るいと覚えておきましょう。
注意してもらいたいのが、ANSIルーメンとルーメン(lm)では明るさに違いがあります。
POINT
ANSIルーメンはスクリーンを縦横3分割にして9つにし、その中心部分の明るさの平均値を計測して表記しており、正確な明るさの数値になっています。
一方でルーメン(lm)と表記されているものは投写されている映像の最も明るい部分だけを表記している可能性があります。
明るい場所でも色のメリハリのある映像を楽しみたいなら、ANSIルーメン表記のもので、数値が100以上のものを選びましょう。
コントラスト比は高いものを選ぶ
コントラスト比は投影されている映像の1番明るい部分と暗い部分の差のことを指します。
表記は輝度(cd/㎡)で表され、数値の差が大きいほど明暗のハッキリとした鮮明な映像を楽しむことができます。
しかしコントラスト比の高いものであっても映し出す場所の明るさにより、白くぼんやりと映ってしまうこともあるので、上記で説明した明るさの数値にも注意してください。
動画コンテンツも楽しみたいならAndroid搭載
従来のプロジェクターはパソコンやスマホと繋いで映像を映す必要がありましたが、OS搭載のプロジェクターであれば、1台でYouTubeやNetflixなどの動画コンテンツを楽しめます。
搭載されるOSはAndroid OSとAndroid TVに分かれますが、AndroidTVはリモコン操作ができるというだけで、機能は同じです。
搭載されているOSが独自のOSの場合は機種によって利用できるコンテンツが変わるので、GooglePlayが利用できるAndroidがオススメです。
屋外での利用にはバッテリー容量に注意
持ち運びが便利なモバイルプロジェクターはバッテリーの持続時間が短い場合があります。
屋外で利用するためにせっかく準備してもモバイルプロジェクター単体で使えなくては意味がありません。
キャンプや登山などアウトドアで使用するなら外部接続なしで長時間楽しめるように、最低でも2時間以上連続再生できるものにしましょう。
すぐに設置できる補正機能の有無
モバイルプロジェクターの屋外利用をメインで考えている人に必須の機能が補正機能です。
補正機能には手動と自動があり、手動の商品はセッティングに時間がかかり、ストレスになります。
その点、自動で補正してくれるものであれば電源を入れてすぐに映像が映るので、誰でも簡単にセッティングすることができます。
時間の限られているアウトレジャーにもモバイルプロジェクターを利用したい人は自動補正機能のある商品を選びましょう。
オススメのフルHDモバイルプロジェクターはCINEMAGE
ここまでフルHDモバイルプロジェクターをオススメする理由や選び方の基準について解説してきました。
フルHDのモバイルプロジェクターもさまざまな商品が出ており、前述したフルHDモバイルプロジェクターの基準をクリアした商品の中でも特にオススメしたい商品がCINEMAGEです。
CINEMAGEの特徴は手のひらサイズの大きさながら、フルHDの高画質な映像が300インチで楽しめるハイエンドモデルのモバイルプロジェクターです。
週末に家族とキャンプに出かけた際に荷物にならず、自然豊かな森の中で鮮明な300インチの映像を楽しむという贅沢な時間を味わうことができます。
POINT
モバイルプロジェクターの中では高い輝度の200ANSIルーメンで、明るい室内でも300インチの映像をハッキリと見ることができます。
AndroidTV搭載なので直感的なリモコン操作により、GooglePlayからアプリをインストールするだけで、Amazon premiumや Netflixをすぐに見られます。
互換性も幅広くスマホの投影に必要なミラーリングに最適な無線接続対応。
有線接続ならHDMI入力やUSB-A入力に対応しているので、PS5やSwitch、Blu-rayレコーダーにも接続可能です。
気になるバッテリー容量は8,000mAhで本体だけで、約2.5時間の連続して使用でき、スマホの充電にも対応しています。
またモバイルプロジェクターとしては音質がよく3Wの音量を出すことができ、小さな外部スピーカーを内蔵していると考えれて貰えればわかりやすいと思います。
CINEMAGE1台あればさまざまな利用方法ができるので、モバイルプロジェクター選びに迷っている人は利用してみてください。
「CINEMAGEの詳細はこちら▼」
フルハイビジョンで家族との時間を楽しもう
この記事ではフルHDモバイルプロジェクターをオススメする理由から、商品の選び方、実際にオススメしたい商品を解説してきました。
従来のモバイルプロジェクターで映し出せる映像には限界がありましたが、映像の出力方式や解像度の高さの改善などで、フルHDの映像を大きなスクリーンで見られるようになりました。
これ意外にもさまざまな機能が追加され、モバイルプロジェクター1台で色々な楽しみ方ができます。
キャンプやアウトドアなどでハッキリと鮮明な映像を楽しむなら、輝度やコントラスト比にも注目して自分が楽しみたい環境に合わせて商品を選びましょう。
また最後にオススメしているCINEMAGEは、フルHDモバイルプロジェクターの中でも300インチの画面をフルHDで見られる上にAndroidTV搭載ということであらゆるシーンに対応している商品です。
特に家族をお持ちのご家庭で、映画やゲームを楽しんだり、家族の思い出を300インチという大きなスクリーンで鑑賞してみたい人はCINEMAGEをオススメしています。