モバイルプロジェクターは大型のプロジェクターに比べ、持ち運びが便利で家族でのキャンプから自宅利用と、さまざまな場所で使用することができます。
モバイルプロジェクターと聞くと、「映像が悪い」といった印象や、大型プロジェクターに比べて「性能が劣っている」と感じてしまう人もいるかもしれません。
しかし最近のモバイルプロジェクターの性能は大型のプロジェクターに負けない性能を備えており、どれを選んでいいかわからないといった人も少なくないのではないでしょうか。
そこでこの記事では最新のモバイルプロジェクターについて、性能や特徴、価格帯などを細かく解説していきます。
また最新のモバイルプロジェクターは価格も高いため、リーズナブルに利用したい人に向けて、屋外や屋内で快適に利用できるモバイルプロジェクターの基準も紹介します。
最後には低価格、高性能を備えたモバイルプロジェクターをピックアップしてみました。
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目次
- 最新モバイルプロジェクターの性能や特徴
- ストレスなく屋内や屋外で利用できるモバイルプロジェクターの基準
- コスパ最強のモバイルプロジェクターは CINEMAGE mini
- CINEMAGE miniをオススメできる人とは?
- 自宅や屋外で利用できる最新モバイルプロジェクターのまとめ
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最新モバイルプロジェクターの性能や特徴
始めに知っておきたい前提知識としてモバイルプロジェクターには、ビジネス用のプロジェクターと家庭用のプロジェクターがあります。
ビジネス用ではWordやExcelといった表や文字が見やすいように、コントラストや明るさに重点が置かれて設計されています。
一方家庭用のプロジェクターは映画やホームビデオの利用を想定して設計されたいるため、高画質で多機能なものが多いです。
ここで解説する最新モバイルプロジェクターの性能は家庭用のモバイルプロジェクターに焦点を当てています。
POINT
最新モバイルプロジェクターの特徴や性能がコチラ
- 解像度 1,920×1,080ps
- アスペクト比 16:9
- 投射サイズ 200インチ以上
- パネルタイプ DLP
- 撮影モード 前面 背面 天井
- 入力可能映像の解像度 2K・4K対応
- 明るさ(ルーメン) 300ルーメン以上
- 投影距離 2m〜
- 高速オートフォーカス機能あり
- 接続方法 Bluetooth Wi-Fi HDMI USB2.0 Chromecast
- バッテリー容量 50Wh以上
- スピーカー出力 5W以上
- ズーム機能 あり
- Android 搭載
- 価格は6万円〜10万円程度
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最新のプロジェクターであれば価格が5万円台であっても、映し出される映像はフルHD以上、投影距離は2m〜3m程度で150インチ以上を映し出すことが当たり前になっています。
しかしスピーカーの性能、鮮明に写しだされた映像の明るさ(ルーメン)、接続方法の交換性や補正機能といった細かな性能の差で価格が大きく変わってきます。
また撮影モードが前面・背面・天井と3つのモードから選べるモバイルプロジェクターは5万円台からの商品が多く、自分が利用するシーンによって必要な機能のあるプロジェクターを選ぶと良いでしょう。
ストレスなく屋内や屋外で利用できるモバイルプロジェクターの基準
上記では最新のモバイルプロジェクターの性能や特徴について解説してきました。
最新プロジェクターは多機能である分、価格も高くなってしまいます。
高性能で損することはありませんが、実際には最低限の性能を備えていれば、快適に利用することができます。
そこで屋内や屋外利用ができる家庭用モバイルプロジェクターで、押さえておきたいポイントをわかりやすく解説していきます。
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小明るさ(ルーメン)
明るさはルーメンで表示されおり、数値が高いほど明るい映像を映し出すことができます。
モバイルプロジェクターをキャンプに持って行って夜間に利用するときや、カーテンで光を遮った自宅で映画を楽しむ場合、明るさはそれほど重要ではありません。
暗い場所で映像を見るときは100ルーメン程度あれば問題なく使用できます。
家庭用でも明るい場所でモバイルプロジェクターを利用したい人はルーメンの値に注目してみてください。
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解像度
美しい映像を映し出すために重要なのが解像度です。
解像度は数値が高いほど繊細で綺麗な映像を楽しむことができます。
YouTubeなどの設定で映像の差を確認するとわかりやすいのですが、画質の設定で240Pの映像を見た後に480Pで再生してみてください。
画質の差がハッキリとわかるはずです。
1080PのフルHDであればさらに美しい映像を見ることができますが、最低でも854×480Pあれば問題ありません。
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接続端子(有線・無線)
スマホやパソコンに保存している映像を映すために重要なのが接続端子です。
接続方式には有線と無線があり、有線ではHDMI端子、無線(ワイヤレス接続)ではWi-FiやBluetoothがあります。
ワイヤレス接続やHDMI端子に対応している商品を選ぶとワイヤレスでスマホの映像を映したり、HDMI端子ではパソコンの映像を映したりすることができます。
しかしスマホやタブレット、MacBookなどはタイプCのUSBポートしかありません。
なので接続端子にタイプCのUSBポートがあるモバイルプロジェクターを選ぶとケーブル1つで簡単に接続することができます。
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OS搭載の有無
モバイルプロジェクターにはパソコンやスマホと同じようにOSを搭載しているものがあります。
OSにはさまざまなものがありますが、モバイルプロジェクターで有名なOSはAndroidです。
Android TVはネットフリックスやAmazon primeなどの動画サービスをプロジェクターのみで閲覧することができます。
お気に入りの映画を大画面で楽しむことができるので、OS搭載のモバイルプロジェクターは人気を集めています。
また音声検索も可能で、調べ物をしたり、アプリを開いたりすることもできるので、OS搭載のモバイルプロジェクターであればAndroidがオススメです。
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内蔵バッテリーの容量
モバイルプロジェクターによっては内蔵バッテリーが搭載されており、その容量次第で投影時間が異なります。
モバイルプロジェクターを充電コードなしで使用する場合、映画1本分の2時間程度のバッテリー容量が必要最低限の目安になります。
約2時間映像を映し出すための容量は5,000mAh以上です。
こちらを目安にモバイルプロジェクターを選ぶと良いと思います。
またアウトドアにいった際の電源の確保のため、モバイルプロジェクター自体がスマホの充電機能を持つものもあります。
緊急事態に役立つ機能なので、購入前に確認しておくと便利です。
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自動台形補正
自動台形補正とは映像を投影した際に発生する台形を自動で補正してくれる機能です。
台形補正には2種類あり、縦方向の補正と横方向の補正があります。
プロジェクターは下から映像を投影することがほとんどなので、縦方向の補正機能が重要になってきます。
逆に横方向の補正は斜めからの投影で発生する台形を補正する機能なので、プロジェクター自体を横にズラすことで対応することができます。
台形補正機能には自動と手動があるので、商品を選ぶ際には上下の自動補正機能付きで、横方向の補正は自動または手動つきのものを選びましょう。
POINT
自動台形補正機能のない商品は自分で焦点を合わせる手間や置く場所を選ぶ必要があるため、注意してください。
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モバイルプロジェクターは基本的に映像をメインとしているため、音にこだわる商品は価格が高くなっています。
別途外部スピーカーを用意するのもアリですが、内蔵スピーカータイプのもので3W以上の商品を選ぶと綺麗な音を楽しむことができます。
また内蔵スピーカータイプの商品でも外部スピーカー接続ができるものもあるので、音質にこだわりたい場合は、外部接続できるものを選びましょう。
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サイズ
自宅で利用するのにサイズは気になりませんが、キャンプなどのアウトドアレジャーに持っていくときには携帯しやすいサイズのものを選ぶと良いでしょう。
最近のモバイルプロジェクターは500mlのペットボトルよりも小さいサイズも登場しています。
しかし小さいサイズのものを選ぼうとすると、どうしても画質や音質が落ちてしまうので、携帯しやすいサイズ感で、最低限の機能を備えた商品を選ぶことをオススメします。
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コスパ最強のモバイルプロジェクターは CINEMAGE mini
CINEMAGE miniは屋内利用、屋外利用に適したモバイルプロジェクターで、4Kの映像入力に対応しており、高画質や接続端子の多さ、OS搭載など必要な機能をおさえた商品です。
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小さなサイズで綺麗な映像を見られる
まずは持ち運び可能なサイズについてですが、直径10センチと缶ジュース1本分の大きさしかありません。
ポケットに入れて持ち運べるので、場所をとらず非常に便利です。
サイズの小さなCINEMAGE miniですがパネルタイプのDLP投影方式で、潰れのない綺麗な映像を映すことができます。
また夜間のキャンプや屋内での映画鑑賞も見やすいように100ANSIルーメンの明るさがあります。
ジュース1本分の大きさからは想像できない最大180インチの映像を投影できるのも魅力の1つです。
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台形補正機能付きで接続端子も充実
CINEMAGE miniは上下左右の台形補正機能がついており、場所を選ばず設置できます。
さらに接続端子は有線、無線両方に対応しており、ワイヤレス接続からHDMI、タイプCのUSBも接続可能です。
タイプCのUSBポートがあれば、スマホやタブレットの映像をコード1本で映すことができるので、その日とった思い出の映像をすぐに投影することができます。
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OS搭載で動作の遅延が少なく、音質にもこだわっている
小さいサイズのモバイルプロジェクターは動作の遅さや映像の遅延といった問題があります。
CINEMAGE miniは2GのRAMとクアッドコアCPU搭載なのでスムーズに動作します。
またWi-Fi接続では2.4Ghz/5Ghzに対応しており、最大1Gbpsの高速通信が可能でBluetoothは5.0対応で高速かつ低遅延、で映像を楽しむことができます。
それだけでなくOSはAndroid TV9.0が搭載されているので、Huluや YouTubeなど、さまざまな映像コンテンツも見ることができます。
また映像だけでなく、音質にもこだわっており、3Wの内蔵スピーカーが最初から搭載されているので、外部スピーカーを購入する必要がありません。
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操作が簡単
CINEMAGE miniの操作方法はリモコンとタッチパネルの二つから選ぶことができます。
ほとんどのモバイルプロジェクターではリモコンで操作をしますが、CINEMAGE miniはタッチパネル操作もすることができます。
操作方法はモバイルプロジェクターの天板を指でなぞるだけで、簡単に操作することができます。
スマホやタブレットを普段から利用している人はタッチパネルの操作をする方が感覚的に便利だと感じるかもしれません。
CINEMAGE miniをオススメできる人とは?
サイズが小さく、持ち運びに便利なCINEMAGE miniは従来のモバイルプロジェクターよりもさまざまなシーンで活用することができます。
CINEMAGE miniをオススメできる人はコチラです。
- 自宅での映画鑑賞をする人
- 大画面でゲームを低遅延でやりたい人
- アウトドアに行った際、その日に撮った映像をすぐに見たい人
- 新しい料理に挑戦するため、料理をしながら大きな画面で調理法を確認したい人
- 車中泊などの狭い空間で、スペースを取ることなく、大きな画面で映像を楽しみたい人など
使い方は人それぞれで、どこにでも持ち運べる利便性と、上下の自動台形補正、左右の手動台形補正があるので、場所を選ばず設置できることから、どんな場面にも対応することができます。
サイズが小さいので登山にも持っていくことができ、道中の様子を撮った映像をその日の内にテント内で大画面で確認することもできます。
自分にあった用途を見つけるのも1つの楽しみになりそうです。
自宅や屋外で利用できる最新モバイルプロジェクターのまとめ
この記事では最新のモバイルプロジェクターについてその性能や特徴を解説後、屋内や屋外で利用するために必要な最低限の機能についても紹介してきました。
最新のモバイルプロジェクターは映像が綺麗なことは元より、投影モードの種類やOS搭載、接続方式の多様化、内蔵スピーカーにまでこだわったものが主流です。
こういった商品は8万円〜10万円と高価な商品が多く、購入のハードルも上がってしまいます。
しかし安価でも最低限の機能が備わっているモバイルプロジェクターはあります。
その中でも持ち運びに便利なサイズ感、OS搭載や接続方式の多さなどから、CINEMAGE miniがオススメです。
CINEMAGE miniは小さいながらも必要な機能を全て網羅しており、価格も4万円台で購入することができます。
現在キャンペーンも行っているので、さらに安く購入することが可能です。
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